~ ランドセル ~ 防犯ブザーについて
近年は、悲しいことに子供さんが犠牲になってしまう事件が多数発生しています。
ぜひとも、大切な子供さんを親御さんが守ってあげなければいけないですね。
そのひとつとして、最近では、多くのランドセルが防犯ブザーを標準装備して販売していて、ほとんどの子供さんが持つようになっています。
しかし、防犯ブザーを付けているからといって、完全に守られるわけではありません。
万が一のために、使い方をしっかりと確認しておかなければいけません。
とはいえ、使い方はとても簡単で、ストラップを引っ張るだけです。
最近のランドセルには、肩ベルトに「Dカン」というフックがついているので、そこに防犯ブザーを引っ掛けておくのが良いでしょう。
いざというときに、すぐに防犯ブザーのピンを手で引き抜けば、110デシベル前後の音が響き渡るようになっています。
ピンを元の位置に戻せば、音は鳴り止むようになっています。
また、防犯ブザーにはさまざまな種類があり、子供さんに人気のキャラクターのものもあります。
たとえば、防犯ブザーポケモンシリーズは、力があまりない小さな子供さんでも、使いやすいように工夫されています。
そのほかに、ハローキティーやバーバパパ、ぬいぐるみタイプのリラックマなど、子供さんが大好きなキャラクターの防犯ブザーがたくさんあります。
ところで、防犯ブザーは電池を使って鳴らしています。
ですから、この電池を半年か1年に一度は交換すると良いでしょう。
とっさのときに、音が鳴らなかったら、防犯ブザーの意味はありません。
防犯ブザーはそれぞれの種類によって、電池の交換方法は違ってきます。
説明書をしっかり読んで、夏休みなどの休みの間に、交換や音が出るかの確認をしてください。
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最近は、昔と違いいろいろなデザインやタイプのランドセルが販売されています。
その中から選ぶのはとても大変な作業かもしれません。
ここでは、上手にランドセルを選ぶポイントを紹介いたします。
まずは「素材」です。
「革」か「合成皮革」か「クラリーノ」かを決めて下さい。
その際、どれを選ぶにしても重要になってくるのは「表面の加工」が強いかどうか?です。
加工がしっかりしていると傷やシワができにくいのです。
重さの目安は、革では1,000g~1,200gくらい。
クラリーノなら900g~1,100gがちょうどいいでしょう。
一般的に安価な物は、中の芯が抜いてある場合があるので、700g~800gと軽すぎる傾向があるようです。
そして強度が不十分である点も気がかりです。
また使いやすさの点では、中の仕切りが2つのものいいようです。
それなら、3つの方がもっと良いのでは、と思われるかもしれませんが、逆に分かれ過ぎていると、各ポケットが狭くなり、教科書を入れにくくなってしまいます。
人気にキャラクターものは、何年かすると飽きてしまう場合もあり、またキャラクター使用料だけでかなり値段が上がります。
避けた方が無難かもしれません。
どうしても・・・という場合は、ランドセルではなく筆箱や手提げカバンなどの子ものを薦めてみてはいかがでしょうか?
次に「背負いやすいか?」です。
背負いやすいかどうかは、背中の縫い目ではなく、紐の形で決めまります。
逆に縫い目があると、夏、薄着になったとき、違和感を覚えることがあるのでご注意ください。
ランドセルは季節商品で、毎年モデルチェンジをしますので決まった量しか生産しません。
遅くとも2月までには買いましょう。
モデルや色によっては、品切れしてしまうかもしれません。
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