ランドセルの上手な入れ方

最近のランドセルは、機能性にとても優れています。

しかし、上手に教材などを詰めないと、全部入りきれず困ってしまうこともあります。

うまくランドセルに物を詰めるには、ちょっとした工夫が必要です。

まず、ランドセルのつくりをみてみると、背中の部分に大きな収納部があります。

普通は、ここに教科書や筆箱、教材などを収納すると思います。

でも、ただそのまま入れるだけだと、歩いているとバラバラになったり、重く感じることがあります。

そこで、少し入れ方を工夫してみましょう。

背中側に大きいサイズの教科書を入れ、外側には小物類を入れると、安定して背負うことができるのです。

さらに、外側の小さなポケットを活用することで、より便利になります。

真ん中のポケットには、連絡帳などの毎日必要なものや、雨かっぱなどを入れておくと安心です。

他にジッパー付きの小さなポケットがあるのなら、そこにハンカチやティッシュなどの小物を入れておきましょう。

また、ランドセルの収納力は、中身だけではなく外にもあります。

サイドに装着しているフックには、給食袋などを吊り下げることができるので、手に持つ必要はありません。

ランドセルによっては、フックが両サイドについたものもあるので、使い方によって非常に便利です。

最近では、「Dカン」というフックが、肩ベルトに付いているランドセルもあります。

Dカンは子供さんの体の前方にあるので、防犯ベルを装着しておくと良いです。

万が一のときに、すぐに手が出て防犯ベルを引き抜くことができます。

低学年の子供さんには、上手な整頓の仕方は難しいかもしれませんが、ランドセルから「整理整頓」の習慣を身につけられると良いですね。

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ランドセルの上手な「選び方」

最近は、昔と違いいろいろなデザインやタイプのランドセルが販売されています。

その中から選ぶのはとても大変な作業かもしれません。

ここでは、上手にランドセルを選ぶポイントを紹介いたします。

まずは「素材」です。

「革」か「合成皮革」か「クラリーノ」かを決めて下さい。

その際、どれを選ぶにしても重要になってくるのは「表面の加工」が強いかどうか?です。

加工がしっかりしていると傷やシワができにくいのです。

重さの目安は、革では1,000g~1,200gくらい。

クラリーノなら900g~1,100gがちょうどいいでしょう。

一般的に安価な物は、中の芯が抜いてある場合があるので、700g~800gと軽すぎる傾向があるようです。

そして強度が不十分である点も気がかりです。

また使いやすさの点では、中の仕切りが2つのものいいようです。

それなら、3つの方がもっと良いのでは、と思われるかもしれませんが、逆に分かれ過ぎていると、各ポケットが狭くなり、教科書を入れにくくなってしまいます。

人気にキャラクターものは、何年かすると飽きてしまう場合もあり、またキャラクター使用料だけでかなり値段が上がります。

避けた方が無難かもしれません。

どうしても・・・という場合は、ランドセルではなく筆箱や手提げカバンなどの子ものを薦めてみてはいかがでしょうか?

次に「背負いやすいか?」です。

背負いやすいかどうかは、背中の縫い目ではなく、紐の形で決めまります。

逆に縫い目があると、夏、薄着になったとき、違和感を覚えることがあるのでご注意ください。

ランドセルは季節商品で、毎年モデルチェンジをしますので決まった量しか生産しません。

遅くとも2月までには買いましょう。

モデルや色によっては、品切れしてしまうかもしれません。

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