ランドセルの正しい使い方

「正しい使い方」を知っていれば、ランドセルを長持ちさせることができます。

まず、忘れてしまいがちで大事なのが、「背負いひもを適当な長さに調整する」ことです。

背負いひもをきつくしすぎては、ひもが身体を圧迫することになり疲れてしまいます。

逆に、ゆるくしすぎると、背負ったときに違和感があります。

子供さんに合った適当な長さというのは、ランドセルと背中の間に、子供の手が入るくらいの隙間ができるのが理想です。

また、子供の成長とともに、ひもの長さも長くしていくのですが、夏と冬でも、服の厚みが違うため、ひもの長さを調節するように注意してください。

背負いひもの長さは、こまめに確認することが大事なのです。

近年では、交通安全のために、新一年生に黄色いランドセルカバーを、無料で配っています。

これは、交通安全の面では非常に役に立っていますが、ずっとランドセルにかぶせたままにしておいてはいけません。

そのままかぶせておくと、はがすときに、革の表面が傷ついてしまったり、剥げたりしてしまうことがあります。

そのようなことを避けるために、カバーは少なくとも週に1 回は外すように心がけてください。

また、冬に気をつけなくてはいけないのは、ランドセルをストーブの周りに置いたりしないことです。

そうしておくと、ストーブの熱で、ランドセルが変形してしまう場合があります。

それだけでなく、火事の原因にもなる可能性があるので、大変注意が必要です。

ランドセルは、小学校生活の6年間ずっと使うものなので、大切に使うように心がけてください。

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ランドセルの上手な「選び方」

最近は、昔と違いいろいろなデザインやタイプのランドセルが販売されています。

その中から選ぶのはとても大変な作業かもしれません。

ここでは、上手にランドセルを選ぶポイントを紹介いたします。

まずは「素材」です。

「革」か「合成皮革」か「クラリーノ」かを決めて下さい。

その際、どれを選ぶにしても重要になってくるのは「表面の加工」が強いかどうか?です。

加工がしっかりしていると傷やシワができにくいのです。

重さの目安は、革では1,000g~1,200gくらい。

クラリーノなら900g~1,100gがちょうどいいでしょう。

一般的に安価な物は、中の芯が抜いてある場合があるので、700g~800gと軽すぎる傾向があるようです。

そして強度が不十分である点も気がかりです。

また使いやすさの点では、中の仕切りが2つのものいいようです。

それなら、3つの方がもっと良いのでは、と思われるかもしれませんが、逆に分かれ過ぎていると、各ポケットが狭くなり、教科書を入れにくくなってしまいます。

人気にキャラクターものは、何年かすると飽きてしまう場合もあり、またキャラクター使用料だけでかなり値段が上がります。

避けた方が無難かもしれません。

どうしても・・・という場合は、ランドセルではなく筆箱や手提げカバンなどの子ものを薦めてみてはいかがでしょうか?

次に「背負いやすいか?」です。

背負いやすいかどうかは、背中の縫い目ではなく、紐の形で決めまります。

逆に縫い目があると、夏、薄着になったとき、違和感を覚えることがあるのでご注意ください。

ランドセルは季節商品で、毎年モデルチェンジをしますので決まった量しか生産しません。

遅くとも2月までには買いましょう。

モデルや色によっては、品切れしてしまうかもしれません。

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