ランドセルの手入れの仕方

せっかくだから、ランドセルを長く使い続けられるといいですよね。

ここでは家庭でできる「ランドセルの手入れの仕方」「簡単な修理の方法」を紹介します。

ランドセルが雨や水に濡れてしまったとき、濡れたままにしておくと、革が硬くなりひび割れてしまうことがあります。

濡れたときは、すぐに乾いた布で拭いて、日陰に干してください。

また、夏に汗をかいたときは、背負いひもや背中の部分も濡れているので、雨のときと同じように、よく汗を拭いて日陰に干してください。

さらに効果的なのは、10日に1度くらい、全体をクリーナーやシリコン液で拭くと良いでしょう。

次に、汚れが目立ってきたときの手入れの仕方です。

天然皮革のランドセルの場合ですが、まず、専用のクリーナーで汚れを拭いたあと、シリコン液かワックスを、布などにつけてよく全体を磨いてください。

そうすることで、革の表面に薄い被膜ができ、水や傷、汚れなどがつきにくくなるのです。

そして最後に、湿気を吸い取りやすい布で、空拭きするときれいになります。

また、合成皮革のランドセルは、汚れた部分を中性洗剤を使って拭いてから、よくしぼった布で水拭きをします。

そして、天然皮革と同様に、シリコン液やクリーナーで拭きます。

どちらにしても、汚れに気づいたら、すぐに手当てをするのが基本です。

最後に、ランドセルの表面が硬くなってしまったときの対処法です。

長い間、ランドセルを使っていると、雨や汗によって、背負いひもや背中の部分が硬くなってしまうことがあるようです。

そのような場合は、保革油を少し塗り込むと、だんだんと柔らかくなってきます。

しかし、気をつけないといけないのは、保革油をつけすぎると、革が柔らかくなりすぎてしまうので注意が必要です。

ただし、ランドセルの状態が手に負えないようなときは、購入したお店でアフターサービスを利用するようにしてください。

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ランドセルの上手な「選び方」

最近は、昔と違いいろいろなデザインやタイプのランドセルが販売されています。

その中から選ぶのはとても大変な作業かもしれません。

ここでは、上手にランドセルを選ぶポイントを紹介いたします。

まずは「素材」です。

「革」か「合成皮革」か「クラリーノ」かを決めて下さい。

その際、どれを選ぶにしても重要になってくるのは「表面の加工」が強いかどうか?です。

加工がしっかりしていると傷やシワができにくいのです。

重さの目安は、革では1,000g~1,200gくらい。

クラリーノなら900g~1,100gがちょうどいいでしょう。

一般的に安価な物は、中の芯が抜いてある場合があるので、700g~800gと軽すぎる傾向があるようです。

そして強度が不十分である点も気がかりです。

また使いやすさの点では、中の仕切りが2つのものいいようです。

それなら、3つの方がもっと良いのでは、と思われるかもしれませんが、逆に分かれ過ぎていると、各ポケットが狭くなり、教科書を入れにくくなってしまいます。

人気にキャラクターものは、何年かすると飽きてしまう場合もあり、またキャラクター使用料だけでかなり値段が上がります。

避けた方が無難かもしれません。

どうしても・・・という場合は、ランドセルではなく筆箱や手提げカバンなどの子ものを薦めてみてはいかがでしょうか?

次に「背負いやすいか?」です。

背負いやすいかどうかは、背中の縫い目ではなく、紐の形で決めまります。

逆に縫い目があると、夏、薄着になったとき、違和感を覚えることがあるのでご注意ください。

ランドセルは季節商品で、毎年モデルチェンジをしますので決まった量しか生産しません。

遅くとも2月までには買いましょう。

モデルや色によっては、品切れしてしまうかもしれません。

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