小学校に入学する子供へ贈る入学祝いについてお話します。
人生の中で入学というイベントは数回やってきますが、入学の中でも一番の節目となるのは小学校の入学ではないでしょうか?
学習机やランドセル、ベッドなど普段の買い物とは少し違う大きな物の購入があり、両親自身も力が入っていることでしょう。
それだけに小学校の入学祝いに何を贈るかは、なかなか簡単には決められる物ではないと思います。
子供の個性などもあるでしょうから両親の希望や、直接本人に何が欲しいかを聞いてみるのが一番無難です。
子供の希望としては、やはりおもちゃが一番人気があるでしょうね。
しかしクリスマスや誕生日と違って、学校入学のお祝いなのですから、子供の能力を伸ばしてあげられるような物やおもちゃが良いと思います。
参考までにいくつか例をあげたいと思います。
頭脳を使う物としては、テレビゲームやポケットゲーム、ボードゲーム、パズルなどがあります。
電子ゲーム類は大人にも大人気で、飽きることなく後々まで使ってもらえるのでなかなか良い贈り物だと思います。
ただし、勉強の邪魔になるし、目にも悪いということでゲーム類を嫌う両親もいますので、そのへんはよく考えて贈るようにしましょう。
体を使う物としては、野球のボールやバット、サッカーボールなどスポーツ用品はどうでしょうか。
小学生になるとスポーツの習い事を始める子供も多いので、あらかじめ習い事について聞いておいたほうが良いかと思います。
また自転車も余裕で乗れる頃だと思うので、ちょっと大きめですが自転車も喜ばれるかもしれませんね。
本好きな子には百科事典、図鑑、歴史や伝記の本、絵本や小説などはどうでしょうか。
地味ではありますが、金額的にお互いに負担にならないし、大きさ的にも邪魔にはならないし、手頃な贈り物かと思います。
旅好きな子には地球儀や世界地図などはどうでしょうか。
最近はちょっと変わったデザインや様式、インテリアにも合うおしゃれなものが多く出回っていますので贈り物としても最適だと思います。
絵が好きな子には多種類のクレヨン(クレパス)や色鉛筆のセット、水彩絵の具などの画材セット、スケッチブックなど良いかと思います。
ファッションなどおしゃれ好きなおとなびた子には、洋服、靴、帽子、靴下、ハンカチなどはいかがでしょうか。
しかし親や子供の好みもあるので、こういった物を贈る場合は、希望にそえられるようによく考えて贈るようにしましょう。
その他にもランドセル、学習机などもありますが、これらに関しては必ず両親に相談して入学祝いを贈るようにしましょう。
色やデザインなど好みの問題もありますが、こういう物は両親自身やおじいちゃん、おばあちゃんが購入する可能性がかなり高いですので。
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入学祝いと聞くと甥、姪をはじめたとした親戚の子供や、知人・友人の子供など他人の子供へ贈ることがほとんどだと思います。
しかし、我が子へ贈ることは限られた回数だけですが、それは子供にとって一生の思い出になる貴重なイベントとなります。
ここでは自分の子供への入学祝いに最適な贈り物をいくつか紹介します。
まず第一に我が子へ贈るのですから、遠慮せずに何が欲しいのか直接尋ねるとよいでしょう。
誕生日やクリスマスとは違い新たなる集団生活や社会生活へ足を踏み入れることをお祝いするイベントですから、おもちゃやゲームなどは避けたいですね。
できれば、勉学に通じるような学校に関連する物、通学時に使える物など今後の生活に役立つような物を贈ることをおすすめします。
例えば、絵本、辞典、辞書、参考書、カバン、文房具、靴、洋服、傘、財布、定期入れ、時計など。
子供にとってはつまらなく感じるかもしれませんが、一緒にお店へ足を運び、一緒に選べば愛着が沸き喜んで使うのではないでしょうか。
これは子供とのコミュニケーションも取れるので一石二鳥です。
また入学祝いは、物ではなくお金でも良いかと思います。
小学生はお金の管理がうまくできないでしょうから、両親が貯金してあげるようにしましょう。
その際には、きちんと通帳を見せてあげて、子供の信頼性を高め、安心させてあげるようにしてください。
たとえ両親であっても子供のお金に手をつけることは許されません。
ここは重要なポイントなので、子供が離れていかないためにも必ず見せてあげて下さい。
中学、高校、大学に入学した場合は、1人の大人と認めてあげて、必要な物があったら後で買うようにとお金を渡してあげましょう。
もちろん貯金をしてあげても全然構いません。
その際には、当然子供にその通帳を見せてあげて下さい。
経済的に余裕がなく、親からお祝い金をあげることはできない場合は、家族でお祝い会を開くのが良いかもしれません。
両親の愛情こもった手料理であれば子供はとても大喜びすると思います。
両親の手作りに勝る物はありませんから!
仕事などで時間がない場合は、外食でもかまいません。
要は、家族でお祝いをしてあげることがポイントです。
他人の子供へのお祝いで頭を悩ます人、どういった物がよいか豆にリサーチする人が多いですが、自分の子供への入学祝いにも他人以上に力を注いで素敵なお祝いをしてあげて下さい。
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