~ 「ピクノジェール」について ~ ADHD
「ADHD」と呼ばれる疾患は子供の注意欠陥/多動性障害の事を指します。
フラバンジェノールでお馴染みのピクノジェノールがこのADHDを緩和するという研究結果がピクノジェノールPRセンターによって確認されました。
ピクノジェノールとはフランス海岸松から抽出された抗酸化物質ですが、今回の研究では、ピクノジェノールがストレスホルモンのバランスを整えて、ストレスホルモンの「アドレナリン」や「ドーパミン」を抑制するため、結果的にADHDの症状が緩和される事が明らかになったそうです。
ストレスホルモンは、心拍数、血圧の上昇、興奮、覚醒、神経過敏を引き起こすホルモンで、ADHD患者は健常者に比べてストレスホルモンの値が非常に高い事が知られています。
試験は、スロバキアの児童心理科で行われたそうです。
対象はADHD外来患者57名で、1ヶ月の間、ピクノジェノールを41名に、プラセボ(偽薬)を16名に投与しました。
結果は、ストレスホルモンの数値がピクノジェノール投与群は「アドレナリン」が26,2%、「ドーパミン」が10,8%減少し、プラセボ投与群には全く変化が見られないというものでした。
論文執筆者の1人の博士は、ADHDの子供を持つ親には、子供に興奮剤による治療を受けさせる事を不安に感じる親も多いとされるが、そのような親にも子供にも、ADHDの症状を自然に緩和できるピクノジェノールはとても魅力的な健康食品であると言える、としています。
今回の試験結果によって、健康食品としては初のストレスホルモン低下作用があるのがピクノジェノールだと分かったそうです。
ピクノジェノール美容効果や生活習慣病への効果はよく知られていますが、まだまだ色々な効果が期待出来る健康食品なようです。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
日ごろの生活に皆さまはサプリメントを常用しておられますか?
最近は日本でもサプリメントの常用が定着してきていますが、海外ではもっと日常的に服用されているようです。
サプリメントの種類はたくさんありますね。
その中の一つ、ピクノジェノールというサプリメントについて紹介します。
ピクノジェノールはフランス南西部のガスコーニュ地方ランド海岸に生育する海岸松樹皮から摂った天然植物抽出物から出来ています。
フラボノイドの含有量が多く、その有効性も120件以上もの試験によって知られています。
松の樹皮であるフラボノイドポリフェノールを、ネイティブ・インディアンは松の樹皮を煎じてお茶として飲んでいました。
13世紀頃には、フランス人の探検家がお茶を薬として服用していました。
カナダ原住民からもらった松の樹皮と針葉を煎じたお茶だそうです。
それから400年以上たち、生理活性のあるフラボノイドの探求が各地の大学で研究がスタートしています。
その結果、フランス海岸松の樹皮に生物学的利用性と生理活性の高いフラボノイドの小規模なグループの源を見つけ出すことができました。
さらにヨーロッパの研究では生理活性の高いフラボノイドを含有している事が発見されました。
そしてその抽出物を、スイスのホーファーリサーチ社が「ピクノジェノール」と名づけ販売し始めました。
ピクノジェノールという名前の由来は「濃縮する」という意味のpycnoと「生成する」という意味のgen、フラボノールの接尾辞を意味するolを組み合わせて作られました。
別名「フラバンジェノール」として知られているピクノジェノール。
健康上の様々な効果を持っています。
フランス生まれの健康成分ですが、日本でも購入する事が出来ます。
スポンサード リンク