外反母趾を治療する方法の一つとして足裏のバランスを整えるケアテープと言うのが存在、市販されています。
このバランスが取れるケアテープを使用すると痛みを軽減させる事が出来たり、足の親指の変形を改善させたりする事が出来ます。とは言っても改善率は3分の1程度なので完治と言うわけでは有りませんが、ある程度使い続ける事で効果を得る事が出来ます。
今、外反母趾になってしまって痛みに悩んでいる人や手術しかないなんて言われてどうしようかと迷っている人なんかは一度試されてみてはいかがでしょうか。
このケアテープを足裏に貼ることにより、外反母趾による痛みが軽減されていると言う事はある程度の立証がされているようです。このケアテープのメリットとしては手術みたいに大きな覚悟もいらなければ、傷を付ける必要もないし、薬を飲むわけでは無いので副作用なんかを気にする必要が無いと言う事です。そういった事を考えるとケアテープはとても安心な物だと言えると思います。
ではどの位このテープを続けなければならないかと言うと、大体1ヶ月は続けてみるようにしてみて下さい。もちろん効果には個人差がありますので、効果がある人、無い人、早く出る人、遅く出る人がいると思いますが、ずっと外反母趾の痛みと戦っている期間を考えたら決して長くはない期間だと思います。
このケアテープに信憑性が感じられないとしても一度試してみてはいかがでしょうか。それでダメなら手術なり投薬なり別な方法を考えていきましょう。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
外反母趾という病名を耳にする機会はあるかと思いますが、具体的にどんな病気なのか知っていますか?
外反母趾は足の親指が付け根の部分から体の外側(小指側)に曲がってしまう病気です。
軽症の場合は良いのですが、普通では考えられない様な曲がり方の場合は、足の痛みがひどくて歩けなくなることがあります。
足の形が変形してしまい、普通の靴も履けなくなります。
それでもさらに放置すると、歩き方の影響で膝や股関節を痛めたり、足が疲れやすくなります。
足に痛みがあるとかばうような歩き方になり、姿勢も悪くなります。
姿勢が悪くなると体のバランスが悪くなり、腰痛・肩凝り・頭痛などの二次的症状を引き起こします。
では、外反母趾になり始めた時点で、直ぐにキツい靴を履く事を止めた場合はどうなのでしょうか。
例え痛みが和らいでも、一度なってしまったら普通に歩くだけで症状が進行します。
治療して痛みが緩和した場合でも、治療を止めると年齢を重ねた頃に再発し、痛みも復活することもあります。
治療もせずに放置し悪化すると、親指以外の指も小指側に曲がり、痛みは足全体に広がり、最終的には普通に歩く事すら困難になります。
スポンサード リンク