病変性外反母趾について説明します。
病変性外反母趾は、外反母趾が発生している原因がリウマチや変形性関節症である事、またその他の病気などが影響していることだと言われています。こう言ったタイプの外反母趾に関しては、親指が曲がってしまった状態から、元の状態に戻す事と言うのが基本的に無理な状態にあります。ですから、親指の曲がった状態を治すと言う事よりは、変形していく事を防ぐ、変形している事で身体に影響が及ばない様に策を練ると言う事だと思うのです。
病変性外反母趾の対処法に関してですが、症状があまり進んでいない場合には、しっかりと予防策、防御策を練る事が大切となります。
病変性の場合には、色々な身体の場所に影響を受けやすくなる為に、変形も進みやすくなります。ですからこう言った身体的負担を無くすためにも靴を履くときには外反母趾用のインソールを使用するとか、家にいる時でもサポーターを着ける様にするとか、テーピングをするようにするとかしっかりとした対処方法が必要になります。
また、足指のマッサージと言うのもきちんと行ってください。但し丁寧にゆっくりとやる事が大切です。乱暴にマッサージをしてしまうと関節を逆に痛めてしまう可能性がありますので、ゆっくりやって下さいね。
でも、症状が進んでしまった時には自己治療に頼らず、きちんと専門医に診断してもらい、症状に合った支持を仰ぐようにしてもらった方がいいと思います。
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外反母趾という病名を耳にする機会はあるかと思いますが、具体的にどんな病気なのか知っていますか?
外反母趾は足の親指が付け根の部分から体の外側(小指側)に曲がってしまう病気です。
軽症の場合は良いのですが、普通では考えられない様な曲がり方の場合は、足の痛みがひどくて歩けなくなることがあります。
足の形が変形してしまい、普通の靴も履けなくなります。
それでもさらに放置すると、歩き方の影響で膝や股関節を痛めたり、足が疲れやすくなります。
足に痛みがあるとかばうような歩き方になり、姿勢も悪くなります。
姿勢が悪くなると体のバランスが悪くなり、腰痛・肩凝り・頭痛などの二次的症状を引き起こします。
では、外反母趾になり始めた時点で、直ぐにキツい靴を履く事を止めた場合はどうなのでしょうか。
例え痛みが和らいでも、一度なってしまったら普通に歩くだけで症状が進行します。
治療して痛みが緩和した場合でも、治療を止めると年齢を重ねた頃に再発し、痛みも復活することもあります。
治療もせずに放置し悪化すると、親指以外の指も小指側に曲がり、痛みは足全体に広がり、最終的には普通に歩く事すら困難になります。
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