外反母趾は足の親指が体の中心から見て外側、つまり小指側に曲がってしまっている状態の事を指しています。
体の中心から見て、親指が外側に反っているために外反母趾と言うように言われている様です。
一般的に外反母趾はハイヒールやパンプスなど足先が狭く、ぴったりした靴を履く事によって起こると言われています。
外反母趾になると足の親指付け根部分が立っているときでも歩いている時でも痛くなると言われていてこの痛くなる原因に第一中足骨と付け根部分の稼働範囲があると言われています。
歩く時や立っている時、私達の足は親指の付け根、小指の付け根、踵と言った3点で体重を支えています。特に歩く時に一番親指の付け根に体重がかかります。
また親指が出っ張って来ると親指の付け根の外側が靴に当たるようになるとそれだけで痛いですし、外反の角度が大きくなればなるほど赤くなったり腫れたり、二次的症状としてタコやマメが変な所に出来てしまい余計痛い思いをする事になります。
外反母趾を治そうとする場合、骨自体が変形してしまっている物は治す事が出来ませんが、大抵は第一中足骨と関節が変形したと言う物ですので、靭帯と筋肉が硬くなったり弱くなったりした物が原因ですので、そこを柔らかくして強くしてあげれば治す事が可能になってきます。
大体はテーピングなどをして1年位は期間を見ていただいた方がいいと思います。そうする事で外反母趾による痛みは軽減してくると思います。
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外反母趾という病名を耳にする機会はあるかと思いますが、具体的にどんな病気なのか知っていますか?
外反母趾は足の親指が付け根の部分から体の外側(小指側)に曲がってしまう病気です。
軽症の場合は良いのですが、普通では考えられない様な曲がり方の場合は、足の痛みがひどくて歩けなくなることがあります。
足の形が変形してしまい、普通の靴も履けなくなります。
それでもさらに放置すると、歩き方の影響で膝や股関節を痛めたり、足が疲れやすくなります。
足に痛みがあるとかばうような歩き方になり、姿勢も悪くなります。
姿勢が悪くなると体のバランスが悪くなり、腰痛・肩凝り・頭痛などの二次的症状を引き起こします。
では、外反母趾になり始めた時点で、直ぐにキツい靴を履く事を止めた場合はどうなのでしょうか。
例え痛みが和らいでも、一度なってしまったら普通に歩くだけで症状が進行します。
治療して痛みが緩和した場合でも、治療を止めると年齢を重ねた頃に再発し、痛みも復活することもあります。
治療もせずに放置し悪化すると、親指以外の指も小指側に曲がり、痛みは足全体に広がり、最終的には普通に歩く事すら困難になります。
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