外反母趾を少しでも治していく為にグーパー運動という足指の運動が効果的だと言われています。
しかし最初は皆すぐに出来る訳ではなさそうです。足の指をグーの状態にする時ですが、ただ指を曲げるだけではお遊戯している状態と一緒なのであまり意味はありません。足指を曲げる時には、指を曲げると言うのではなく、指の付け根にある関節から思いっきり曲げる事が良いと言われています。ただ実際にやってみるとなかなか難しくて出来ないと思いますので、少しずつやって慣れていって下さいね。次にパーの運動ですが、これもただ指を開くだけだと意味がありません。指を思いっきり開いて、指を反らさない様にする事。それが大切となります。外反母趾になる人は足の裏にある筋肉が弱っている場合が多いです。最初の内は足が攣ってしまうかもし
れませんが、繰り返し運動をやっていると段々攣らなくなってきますので、頑張りましょう。
最初は足指だけでグーパー運動をやろうと思っても中々出来る物ではありません。最初は手を使ってサポートしながらやっていき、段々コツが掴めるようになったら足指だけでグーパー運動をする様にしましょう。手を使って足指を曲げる時には痛みが限界だなと感じる所まで曲げる様にしましょう。そうじゃないと足指の可動範囲も広がらなくなりますので頑張ってやりましょう。
やる回数は10回1セット、1日3~5セット程やる様にすればいいのではないかと思います。頑張りましょう。
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外反母趾という病名を耳にする機会はあるかと思いますが、具体的にどんな病気なのか知っていますか?
外反母趾は足の親指が付け根の部分から体の外側(小指側)に曲がってしまう病気です。
軽症の場合は良いのですが、普通では考えられない様な曲がり方の場合は、足の痛みがひどくて歩けなくなることがあります。
足の形が変形してしまい、普通の靴も履けなくなります。
それでもさらに放置すると、歩き方の影響で膝や股関節を痛めたり、足が疲れやすくなります。
足に痛みがあるとかばうような歩き方になり、姿勢も悪くなります。
姿勢が悪くなると体のバランスが悪くなり、腰痛・肩凝り・頭痛などの二次的症状を引き起こします。
では、外反母趾になり始めた時点で、直ぐにキツい靴を履く事を止めた場合はどうなのでしょうか。
例え痛みが和らいでも、一度なってしまったら普通に歩くだけで症状が進行します。
治療して痛みが緩和した場合でも、治療を止めると年齢を重ねた頃に再発し、痛みも復活することもあります。
治療もせずに放置し悪化すると、親指以外の指も小指側に曲がり、痛みは足全体に広がり、最終的には普通に歩く事すら困難になります。
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