外反母趾には辛い症状が伴います。
外反母趾の治療法として有名な体操「ホーマン体操」をご存じでしょうか?
やり方ですが、最初に準備するものとして幅があるゴムバンドを用意しましょう。無ければ普通の紐でも構いません。長さは手から足までの倍の長さの物を用意しましょう(縄跳びの長さがあればいいかなと思います。)。
下準備としてゴムバンドに輪を作ります。この輪は大きすぎると足の親指を入れた時に外れてしまうし、小さ過ぎると親指が入らないので自分の親指に合わせた大きさの輪を作りましょう。
これが出来たら下準備は完了です。
次に「ホーマン体操」の仕方ですが、足を伸ばして座りましょう。足裏の内側を両足でくっつけましょう。その状態において下準備で用意したゴムバンドを足の親指に引っ掛けましょう。踵はそのまま両足をくっつけた状態で、足先を両方外側に回します。外側に足が行った時、親指がゴムバンドの反発で内側に引き寄せられた状態になるので親指の外反に効果が期待出来ます。その状態を5秒から10秒位停止させ、足が矯正出来たら緩めて元に戻します。
これを30回1セットで、1日3セットは行う様にしましょう。
そして毎日続ける事が外反母趾を少しずつ改善させて行くのです。外反母趾はただ歩いているだけでも進行していく怖い症状です。病院で治してもらうのも良いですが、自分でも治す手助け位はする様にすると治るのも早くなると思います。
その為には根気強く継続していきましょう。その為に効果的なのが「ホーマン体操」です。
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外反母趾という病名を耳にする機会はあるかと思いますが、具体的にどんな病気なのか知っていますか?
外反母趾は足の親指が付け根の部分から体の外側(小指側)に曲がってしまう病気です。
軽症の場合は良いのですが、普通では考えられない様な曲がり方の場合は、足の痛みがひどくて歩けなくなることがあります。
足の形が変形してしまい、普通の靴も履けなくなります。
それでもさらに放置すると、歩き方の影響で膝や股関節を痛めたり、足が疲れやすくなります。
足に痛みがあるとかばうような歩き方になり、姿勢も悪くなります。
姿勢が悪くなると体のバランスが悪くなり、腰痛・肩凝り・頭痛などの二次的症状を引き起こします。
では、外反母趾になり始めた時点で、直ぐにキツい靴を履く事を止めた場合はどうなのでしょうか。
例え痛みが和らいでも、一度なってしまったら普通に歩くだけで症状が進行します。
治療して痛みが緩和した場合でも、治療を止めると年齢を重ねた頃に再発し、痛みも復活することもあります。
治療もせずに放置し悪化すると、親指以外の指も小指側に曲がり、痛みは足全体に広がり、最終的には普通に歩く事すら困難になります。
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