【靭帯性外反母趾】
靭帯性外反母趾と言う外反母趾をご存じですか?
この外反母趾は足の横部分にあるアーチを形作っている横中足靭帯という靭帯が伸びたり縮んだりしてしまった事が原因で、親指が小指側に曲がって来てしまうと言う状態の事を指しています。
こう言った外反母趾になる原因としては、私達の生活ベースが原因ではないかと言われていて、生まれた時から足を守る為に靴下を履かせるようにしたり、痛い所を歩かせない様にしたりして、小さいうちは絨毯の上など柔らかい所、外でもデコボコしていない平らな所など安全な所だけを歩かせてしまっている為に、足の力が無くなってしまって来ているのです。その結果足裏全体が衰えてしまった事が原因ではないかと言われています。
またこの外反母趾を強調させるのがヒールやパンプスなどだとも言われていて、これらの靴を履くと無意識に靴が脱げないように指をストッパーにして形を変えていく為に外反して行くという事みたいです。ですから靴も外反母趾になる二次的要因となるのです。
この外反母趾を放っておくと、歩く時に正しく歩けない為にどうしても身体にストレスがかかる様になります。そうなると身体的にバランスが崩れてくる為に様々な症状が生じてくるようになります。
どう言った症状が出てくるかと言うと、足の指や関節の痛み、むくみ、疲労骨折、足の長さが変わってしまう、頭痛、肩凝りとちょっと挙げただけでもすごい症状の数です。ですから外反母趾になってしまったら治す事をまず考えていかなければなりません。
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外反母趾という病名を耳にする機会はあるかと思いますが、具体的にどんな病気なのか知っていますか?
外反母趾は足の親指が付け根の部分から体の外側(小指側)に曲がってしまう病気です。
軽症の場合は良いのですが、普通では考えられない様な曲がり方の場合は、足の痛みがひどくて歩けなくなることがあります。
足の形が変形してしまい、普通の靴も履けなくなります。
それでもさらに放置すると、歩き方の影響で膝や股関節を痛めたり、足が疲れやすくなります。
足に痛みがあるとかばうような歩き方になり、姿勢も悪くなります。
姿勢が悪くなると体のバランスが悪くなり、腰痛・肩凝り・頭痛などの二次的症状を引き起こします。
では、外反母趾になり始めた時点で、直ぐにキツい靴を履く事を止めた場合はどうなのでしょうか。
例え痛みが和らいでも、一度なってしまったら普通に歩くだけで症状が進行します。
治療して痛みが緩和した場合でも、治療を止めると年齢を重ねた頃に再発し、痛みも復活することもあります。
治療もせずに放置し悪化すると、親指以外の指も小指側に曲がり、痛みは足全体に広がり、最終的には普通に歩く事すら困難になります。
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