~レンタルルーム~ レンタルルームについて
自宅以外の場所に借りる収納スペースとして、レンタルルームというサービスがあります。
屋内型では大きいコインロッカーくらいのタイプから四畳ほどの広さのタイプまでとレンタルルームの広さはさまざまです。
屋外型では、コンテナを並べたタイプやプレハブ物置のようなタイプなどがあります。
料金も設定も業者によってそれぞれ違います。
レンタルルームは、主に日常生活にあまり必要のないシーズンものの荷物などを収納しておくための「第二の倉庫」として利用されています。
預ける荷物には、個人の場合は家財道具、本、衣類など、法人の場合には書類や事務機器、在庫品などいろいろなものが挙げられます。
レンタルルームという言葉をよく耳にするようになったのは最近の事ですが、日本でレンタルルームサービスが始まったのは1970年ごろだと言われています。
1970年代、東京などの都心で倉庫会社による個人を対象とした保管業務が始まりました。
このレンタルルームサービスは一時はブームにはなったものの、業者と利用者との間のトラブルが続出したそうです。
1986年には、標準トランクルームサービスの約款が告示され実施されました。
その後、2001年に倉庫業法が一部改定されています。
「優良なトランクルームを国が認定する制度の創設」「倉庫業者以外の者による消費者を誤認させる行為の禁止」などが倉庫業法に加えられ、現在に至っているという事です。
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老若男女問わず、趣味・レジャーへの関心が最近、高まってきています。
それにともない、シーズンオフのグッズの置き場所に困っている人も多いのではないでしょうか。
大きな物はどうしても場所をとります。
買うときはそこまで考えていなかったものの、今になって後悔しても後の祭り・・・。
手放したくないのなら、なんとかしてどこかで保管するしかありません。
そんな人たちに最近人気なのが「レンタルルーム」です。
日常生活ではあまり活用しないものを収納している人が多いようです。
レンタルルームは好きな時に出し入れすることが可能で、しかも意外と低料金です。
ご自宅の納戸代わり・・・といったところでしょうか。
収納されている物は、シーズンオフのアウトドア用品、スポーツ用品、ひな飾りや五月人形などの節句用品、普段着ないけど捨てたくない服などが多いようです。
レンタルルームを利用することで、大事な物を手放さずに自宅に空間を生み出すことができます。
ちなみに、収納場所に不足する人以外にも、こんな利用方法もあります。
1.家の改築やリフォームなどで、一旦家財道具を運び出さなければならない場合
2.セキュリティも万全で低価格・・・ということから、バイクガレージとして利用している
また、利用するのは個人とは限りません。
法人にもレンタルルームは人気です。
その利用目的は、在庫の保管場所や書庫など。
最近は店舗を持たないインターネット通販専門のお店も増えているため、商品を保管する場所として活用されています。
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